先週Appleは、watchOS9.4ベータ3を開発者とパブリックソフトウェアテストプログラムのメンバーにリリースしました。
YouTuberが、watchOS9.4でランニングパワーの計測方法が大きく改善されたことを発見し動画を公開、話題になっています。
watchOS9.4ベータ3ランニングパワーの計測方法が大きく改善
iMoreによると、ランニングパワーの計測方法が大きく改善されたことを発見し動画を公開したのは、YouTubeチャンネル「DC Rainmaker」で、ブログで詳細も共有しています。
「DC Rainmaker」によると、Appleは、 Apple Watchでランニングパワーを計算する方法とタイミングに大きな変更を静かに加えたとのことです。
具体的には、屋外のランニングワークアウトのプロファイルでランニングパワーに「ウォーキング」期間が含まれるようになったとのことです。
watchOS9.4の最新のベータ版以前は、屋外のランニングワークアウト中、走っているときはランニングパワーは計測されましたが、途中歩いたときには計測されませんでした。
また、急な坂道を上るのにかなりの労力を費やした可能性がある場合でも、ランニングパワーを計測できていなかったので、サードパーティ製アプリでパワーベースのトレーニング負荷や影響を計算するために使用することもできませんでした。
「DC Rainmaker」は、トレイルランナーやApple Watchでランニングパワーを測定できなかった急な地形を走る人にとっては、かなり大きな変化だと伝えています。