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iPhone SE4のOLEDディスプレイパネルのサプライヤーはBOE?サプライチェーンレポート

iPhone
Ian Zelbo/Front Page Tech

AppleはiPhone SE4の開発を再開したことが先月レポートされましたが、サプライチェーンサイドから、iPhone SE4に使用するディスプレイのサプライヤーの情報があり、話題になっています。

iPhone SE4のOLEDディスプレイパネルのサプライヤーはBOE?

韓国のThe Elecは、iPhone SE4のディスプレイサプライヤーについてレポート。

The Elecによると、Appleのサプライヤーの中国のBOEが、iPhone SE4のOLEDディスプレイパネルを供給する予定とのことです。

BOEは生産上の問題により、iPhone15シリーズ向けのOLEDパネルの受注を逃したと伝えられており、低価格のiPhone SE4 向けのOLEDパネルの生産に注力することで補おうとしているとのことです。

2020年発売されたiPhone SE2と、2022年に発売されたiPhone SE3ともに発売初年出荷量が2000万台水準だったことから、iPhone SE4向けのOLEDパネルの出荷量は、約2000万枚になると推定されています。

The Elecによると、iPhone SE4用のOLEDディスプレイパネルでは新しい仕様を適用するのではなく、過去の2021年モデルのiPhone13や2022年モデルのiPhone14用OLEDディスプレイパネルを再利用することが期待されています。

Appleの著名なアナリストのミンチー・クオ氏は先月、AppleがiPhone SE4の開発を再起動し、初めてのApple独自の5Gモデムチップを採用することをレポートしました

クオ氏の調査によると、iPhone SE4には、LCDディスプレイの代わりにOLEDディスプレイが搭載され、6.1インチでiPhone14に似ているとのことです。

以前、AppleのリーカーのJon Prosser氏は、iPhone SE4がiPhone XRのようなデザインに移行し、6.1インチで、ホームボタンが廃止されるのではないかと伝えており、実際にどのようなデザインが採用されるのか注目されています。

ディスプレイアナリストのロス・ヤング氏も以前Twitterで、iPhone SE4のディスプレイサプライヤーはBOEであると伝えており、The Elecのレポートはヤング氏の共有した情報を確認したものになります。

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