Appleは今年2023年9月にiPhone15シリーズを発売すると予想されていますが、A17チップが搭載されることによりiPhone15 Proモデルの仕様が大幅にアップグレードし、買い替え需要が起こるのではないかとサプライチェーンサイドからレポートがあり、話題になっています。
iPhone15 Proモデルに搭載A17チップで大幅な仕様のアップグレード可能？
MacRumorsによると、DigiTimesは、業界筋からの情報として、2023年後半に発売予定の次世代iPhone15 Proは、TSMCが製造したAppleのカスタム設計の3nmSoCのA17チップを搭載し、iPhoneに搭載されるチップが5nmプロセスチップから3nmプロセスチップへ移行することについてレポート。
DigiTimesの情報筋によると、TSMCのN3Eテクノロジーにより、iPhone15シリーズで大幅な仕様のアップグレードが可能になると伝えており、iPhoneのサプライチェーンに関わるサプライヤーは、2023年モデルの買い替え需要を見込んでいるとのことです。
Appleは今年2023年後半に発売される、iPhone15 ProとiPhone15 ProMaxに搭載するA17 BionicチップにTSMCの3nmテクノロジーを採用すると予想されています。
先週、サプライチェーンサイドからのレポートとして、Appleが、TSMCの第1世代の3nmプロセスであるN3の利用可能なすべての注文を確保したと伝えられ、2023年に製造される3nmチップの全量を購入することが判明しました。
そのため、今年発売されるスマートフォンの中で3nmプロセスチップを搭載するのはiPhone15 Proモデルだけで、Androidでは3nmプロセスチップを搭載するモデルが発売されないと予想されています。
3nmテクノロジーは、iPhone14 ProとiPhone14 ProMaxに搭載されたA16 Bionicチップの製造に使用された4nmよりも電力効率が35%向上し、パフォーマンスが大幅に向上するとのことです。
iPhone15 Proモデルのステンレス鋼はチタンフレームに置き換えられ、触覚ボリュームボタンがあり、USB-Cポートとより高速なプロセッサに切り替わると噂されています。
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