Appleは今年2023年9月にiPhone15シリーズを発売すると予想されていますが、iPhone15 ProモデルのLiDARスキャナーの性能とサプライヤーが判明し、話題になっています。
iPhone15 ProモデルのLiDARスキャナーの独占サプライヤーはソニー
Appleの著名なアナリストのミンチー・クオ氏はTwitterで、SonyがLumentumとWIN Semiに代わって、iPhone15 ProとiPhone15 ProMaxのLiDARスキャナーコンポーネントの独占サプライヤーになるとレポート。
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Sony will replace Lumentum (design) / Win Semi (production) as the exclusive ToF VCSEL supplier for iPhone 15 Pro and Pro Max. Lumentum/Win Semi will face long-term structural risks in the VCSEL market.— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) February 24, 2023
LiDARスキャナーの主な部品は、ToF(Time of flight)センサー付きのVCSEL(垂直共振器型面発光レーザー)で、発したレーザーが反射されて跳ね返ってくる時間で距離を測定することができます。
クオ氏は、ソニーのiPhone15 ProモデルのToFセンサー付きのVCSELの設計は、VCSELとドライバーICを統合し、消費電力を削減しバテリー寿命を伸ばし、、同じ消費電力でより優れたToFパフォーマンスを提供するためカメラやARアプリケーションに有益だと伝えています。
LiDARスキャナーは、2020年のiPad Proで最初に導入され、その後 iPhone12 Proに追加されました。
ハードウェアでLiDARスキャナーが搭載されるのは、引続きProモデルだけではないかとのことで、iPhone15 ProとiPhone15 ProMaxだけが、LiDAR スキャナーを搭載すると予想されています。
iPhone15 Proモデルのステンレス鋼はチタンフレームに置き換えられ、触覚ボリュームボタンがあり、USB-Cポートとより高速なプロセッサに切り替わると噂されています。