AppleのAirTagは持ち物を見つけ出すために便利な道具ですが、ボーイフレンドにAirTagでストーカーされた10代の女性が、恐怖の体験談を語りました。
ボーイフレンドがAirTagでストーカー行為
オーストラリアの7NEWS.com.auは、メルボルン在住の19才のRachelさんが、AirTagでストーカー行為をされた体験談をレポート。
2月10日、Rachelさんは、AirTagが自分の位置を追跡しているというアラートを携帯電話で受信し、パニックに。
Rachelさんは、一日中買い物をしていて、通知を受け取り続けていましたが、AirTagの通知がどこから来ているのか分かりませんでした。
Rachelさんは、自動車の中をバラバラにして、AppleのAirTagを探し続けましたが発見することができませんでした。
車の中や近くにいたのはつき合って6か月になるボーイフレンドだけだと、Rachelさんは気づきました。
そこでボーイフレンドを追求することにし対峙しましたが、ボーイフレンドは、AirTagをRachelさんの自動車に植え込んだことを否定。
Rachelさんが「警察に通報するつもりだ」と告げると、ボーイフレンドは、Rachelさんの動きを追跡するため、自動車のホイールハブの中にAirTagを隠していたことを白状しました。
Rachelさんは、「私がとても信頼していた人がこのようなことをすることができるとは、ただただ驚きました」と語っています。
Rachelさんは、ボーイフレンドの行動が続くかエスカレートする前に、関係から抜け出す必要があると判断し、別れたそうです。