Appleは折りたたみ式iPhoneやiPadを開発中であると噂されていますが、Appleが折りたたみ式デバイスのディスプレイに関する特許を取得したことがレポートされ、話題になっています。
Appleが折りたたみ式iPhone用ディスプレイとタッチセンサーの特許取得
CNBCによると、先週2023年2月14日(日本時間2月15日)、米国特許商標庁(USPTO)は、「ディスプレイとタッチセンサー構造を備えた電子デバイス」というタイトルの、Appleが取得した特許を公開。
USPTO
Appleの取得した特許は、ユーザーが画面だけでなくデバイスの複数の部分に触れて機能を実行できるようにする技術です。
たとえば、Appleは特許の中で仮想シャッターボタンと呼んでいますが、ユーザーはデバイスの側面に触れてカメラを制御できます。
また、公開されたAppleの特許によると、ユーザーは、デバイスの側面で指を上下にスライドさせて、音量を制御することもできます。
ラップアラウンドスクリーンを備えた折り畳み式の携帯電話またはタブレットの図面も特許に含まれています。
以前、Counterpoint ResearchのシニアアナリストのJene Park氏は、2024年か2025年に折りたたみ式iPhoneがリリースされると予想していると述べています。
また、Samsungは内部の会議で、Appleが2024年に折りたたみ式デバイス分野に参加することを期待しており、最初はスマートフォンではなくノートブックとタブレットだろうと伝え、折りたたみ式MacBookとiPadを予想しているとのことです。
Appleの著名なアナリストのミンチー・クオ氏は、2024年に折りたたみ式iPadが発売されることを予想していると伝えています。