Appleは本日、開発者向けのiOS16.4ベータ1をリリースしましたが、Unicode15.0の絵文字31個のサポートを追加しました。
iOS16.4ベータ1でUnicode15.0の絵文字31個追加
Appleは2022年3月にEmoji 14.0などの123個の新しい絵文字を、iOS15.4でiPhoneに搭載しました。
iOS16.4ベータ1で、Unicode15.0の絵文字が導入され、約1年ぶりに新しい絵文字オプションが追加されます。
追加される絵文字は、震えている顔、ピンクのハート、水色のハート、ロバ、ヘラジカ、ガチョウ、翼、クラゲ、ヒヤシンス、エンドウ豆のさや、ショウガ、フルート、マラカス、黒い鳥などです。
Unicode15.0は、昨年2022年7月にユニコードコンソーシアムにより発表され、2022年9月に新しいUnicode標準としてリリースされたものです。
絵文字は、iOS16.4、iPadOS16.4、watchOS9.4、macOS Ventura13.3開発者ベータ1で利用可能です。
すべてのユーザーが新しい絵文字を利用できるようになる、iOS16.4、iPadOS16.4、watchOS9.4、macOS Ventura13.3の正式リリースは来月になると予想されています。