Apple Watchにはカメラが搭載されていませんが、AppleはApple Watchのユーザーにカメラ機能を提供する研究開発を進めています。
Appleは、内蔵カメラを搭載したApple Watchバンドの特許を取得しました。
Apple内蔵カメラ搭載Watchバンドの特許取得
PatentlyAppleによると、先週2023年2月7日、米国特許商標庁(USPTO)は、「リリース機構を持つ時計」というタイトルのAppleへ付与された特許を公開しました。
Appleの特許は、Apple Watchバンドにカメラを取り付けるもので、例えばランニング中にApple Watchを回転させて写真を撮ることができます。
Appleの特許の説明によると、ユーザの手首から時計ハウジングまたはケース本体の取り外しが可能で、カメラなどを、ユーザーの空いている手で保持しながらや、手首から外した状態で操作ができるとのことです。
Samsungは2013年にGalaxy Gear Watchにカメラを搭載しましたが、ストラップの上部にカメラが配置されていたので、写真を撮るには、手首を特定の角度に傾ける必要がありました。
Apple Watchバンドにカメラを搭載し、時計部分が取り外し可能であれば、カメラが時計部分に固定されているよりも使い勝手が良い可能性があります。