iOS16.2でホームアプリが再設計され新しいアーキテクチャが導入されましたが、ホームアプリで不具合が発生し、アップグレードオプションは停止中です。
GitHubユーザーが、ホームアプリでiOS16.4の参照コードを発見し、話題になっています。
iOS16.4でホームアプリの新しいアーキテクチャ復帰?
iOS16.2でホームアプリが再設計され、新しいアーキテクチャが導入されました。
アップグレードしたユーザーから、HomeKitデバイスが「更新中」または「構成中」の状態で動かなくなる、アクセサリがホームアプリから消える、ホームアプリを他のユーザーと共有できなくなりHomeKitセキュアビデオが記録されなくなるなどの不具合が発生したことが報告され、Appleはアップグレードオプションを停止しました。
Appleは、アップグレードのオプションはまもなく復活すると伝えていましたが、iOS16.4で復活するようです。
Apple Insiderによると、GitHubユーザーのNicolas Alvarez氏は、Connected Home over IP GitHub上で、AppleのHomeKitアーキテクチャアップデートの新しいターゲットとしてiOS16.4の参照コードを発見したとのことです。
iOS16.3ベータ2で、ホームアプリに、「ホームのパフォーマンスを向上させる新しい基本アーキテクチャを備えたホームアップグレードが利用可能である」と、iOS16.2で表示されていたものと同じ更新メッセージが表示され、iOS16.3で復帰が期待されていましたが、延期されていました。
iOS16.4のベータ版はまだリリースされておらず、2週間以上にわたって更新がストップしている状態で、まもなくベータテストが再開されると予想されています。