世界各地のAppleストアでは、窃盗や強盗事件がときどき発生し報道されますが、米国カリフォルニア州で発生したAppleストアの連続窃盗事件の犯人が起訴されました。
犯行時にたまたま店内にいた客が公開している動画が話題になっています。
Appleストアを標的とした小売窃盗団が起訴される
APPLE3.0によると、KABCTVは、カリフォルニア州のAppleストアを標的とした組織的な小売窃盗で8人が逮捕され起訴された事件をレポート。
犯行時の様子のビデオを、TwitterユーザーのKALEOさんは共有しています。
Society is so broken in California that employees are basically trained to help assist tens of thousands of dollars of merchandise being stolen right in front of them (notice them holding customers back) as everyone else just stands around and watches.
How did we get here? pic.twitter.com/DBbWQJV3sk
— K A L E O (@CryptoKaleo) November 30, 2022
容疑者8人がかかわったとされる事件は、2022年8月から2023年1月に発生し、容疑者がAppleストアの店舗に侵入し、従業員と顧客を引き止めながら、展示スペースから数千ドル相当のiPhoneやタブレットなどの展示品を盗むという組織犯罪です。
起訴された犯罪は、オレンジ郡、サンバーナーディーノ郡、サンディエゴ郡、リバーサイド郡、ヨロ郡、モントレー郡、アラメダ郡、サンタクララ郡、コントラ コスタ郡、マリン郡、サンフランシスコ郡のAppleストアなどが標的になったものです。
検事によると、窃盗で約100万ドルの損失が発生したとのことです。
APPLE3.0によると、100万ドルの損失は、Appleがディスプレイテーブルのアイテムを交換するためにかかった費用のようだとのことです。
盗まれたデバイスは、Appleが、犯人が店を出てすぐにロックしたため、ほとんど価値がなかったとのことです。