昨日MicrosoftのCEOのSatya Nadella氏は、BingとEdgeにChatGPTを統合することを発表しましたが、現在BingアプリとEdgeアプリのダウンロード数が急上昇しているとのことです。
ChatGPTの統合発表後MicrosoftのBingアプリのダウンロード数が10倍に
Nadella氏は昨日、OpenAIのGPT-4モデルをBingに統合し、検索エンジン内でChatGPTを統合したサービスを提供し、AI機能がサイドバーに組み込まれた新バージョンのEdgeブラウザーをリリースすることを発表。
TechCrunchによると、MicrosoftのChatGPTをBingとEdgeに統合するというニュースが、ユーザーの関心を集めているとのことです。
昨日の発表前は、Bingアプリは生産性アプリで160位で、Appleの無料アプリのチャート全体のリストにも含まれていませんでした。
現在、米国のApp Storeでは、Bingアプリがすべての無料iPhoneアプリの中で12位に急上昇し、MicrosoftのEdgeアプリは3位のユーティリティアプリにランクインしているとのことです。
アプリインテリジェンス企業data.aiの見積もりによると、世界的に、Bingアプリの新規ダウンロード数は、発表前の10倍に増加しているとのことです。
新しいバージョンのBingが公開されましたが、当面は限定プレビューで、新しいAI機能を試したいユーザーは、順番待ちリストに登録する必要があります。
iPhoneでBingアプリを開くと、新しいAI機能の待機リストに参加するかどうかを尋ねるバナーがメインページに表示されます。
マイクロソフトは、今後数週間で数百万のユーザーが待機リストから招待されると伝えています。