Appleは自社のデバイスで使用するより多くの部品の開発を進めており、独自のマイクロLEDディスプレイを開発していると噂されています。
マイクロLEDディスプレイを搭載したApple Watch Ultraについて、サプライチェーンサイドからの情報があり、話題になっています。
マイクロLEDディスプレイ搭載Apple Watch Ultraは2025年に発売?
先月、Appleの記事で著名なブルームバーグのマーク・ガーマン氏は、Appleが開発したmicroLEDディスプレイは、2024年末に予定されているApple Watch Ultraのアップデートで最初に登場する予定で、数年後にはiPhoneに登場し、将来的にiPadやMacにも搭載される可能性があるとレポート。
他にも、香港の投資会社Haitong International Securitiesのアナリストのジェフ・プー氏は、サプライチェーンの情報源に基づく最新の調査ノートで、2024年に発売されるApple Watch Ultraは、OLEDの代わりにマイクロLEDパネルを採用する可能性が高いとレポートしています。
While everyone else reported that the MicroLED Apple Watch would launch in 2024, we remained steadfast that it would be 2025, now essentially confirmed by its MicroLED supplier Osram: pic.twitter.com/gI9T6xcKfU
— Ross Young (@DSCCRoss) February 7, 2023
これに対し、ディスプレイアナリストのロス・ヤング氏は、Apple初のマイクロLEDディスプレイを搭載したApple Watchは2025年に発売されるのではないかとレポート。
その根拠として、ドイツの光半導体メーカーOsramが、2022年第4四半期の収支報告で、2025年にマイクロLED技術からの収益の報告を開始する予定であると伝えていることをあげています。
ヤング氏は、2025年に発売されるApple Watch Ultraのディスプレイサイズについて言及していませんが、以前プー氏は、現行モデルの1.93インチから2.1インチへ大きくなるとの情報を聞いていると伝えています。