AppleのAirTagは持ち物を見つけ出すために便利な道具ですが、ペットの誤飲が多発しているとのことで、注意喚起が行われています。
ペットがAirTagを飲み込む誤飲多発
MacRumorsによると、ウォールストリートジャーナルは、ペットに迷子になったときのために追跡できるようにAirTagを装着することの危険性についてレポート。
ウォールストリートジャーナルによると、コリン・モーティマーさんは、愛犬ソフィーの首輪につけたAirTagがなくなり、「探す」アプリで追跡しビープ音を鳴らしたところ、もう1匹の飼い犬のサッシーの胃から音が聞こえたとのことです。
The Schwarzman Animal Medical CenterはTwitterで、緊急外来に運ばれてきた犬がAirTagを飲み込んだときのレントゲン写真を共有。
This dog came to AMC's ER after ingesting a foreign object. 🔎 Can you tell what he ate based on this x-ray?
⬇️ Guess in the comments and we will reveal the answer tomorrow!
(The object was endoscopically removed and the pup is feeling better. 😌) pic.twitter.com/B9XlYEWpAa
— The Schwarzman Animal Medical Center (@amcny) June 30, 2022
幸い犬が飲み込んだAirTagは、内視鏡で取り除くことができたとのことです。
ルイジアナ州の獣医は、ウォールストリートジャーナルに、過去18か月間にAirTagを飲み込んだ6匹の犬を治療したと語ったとのことです。
AppleはAirTagをペットの追跡に使用することを推奨しておらず、AirTagの内部にはCR2032バッテリーがあり、損傷した場合、有害物質が漏れ、ペットの胃や口を損傷したり中毒を引き起こす可能性があり、ペットの誤飲には注意が必要です。