今まで、Twitterユーザーの中には、突然原因不明で「シャドウバン」され戸惑う人も多くいました。
Twitterは、施行措置の透明性を高めることを計画していることを発表しました。
Twitter「シャドウバン」されたかどうか分かる新機能を2月にリリース?
「シャドウバン」は、TwitterなどのSNSが、ユーザーに通知せずに、プラットフォーム上でのユーザーの可視性をブロックまたは制限する方法で、シャドウバンされたユーザーが投稿したコンテンツを他のユーザーは見ることができなくなりますが、いつ開始されたのか、原因が分からないことが一般的でした。
We continue to work on launching features that transparently identify when we have taken enforcement actions and expect to begin rolling these out in February. You can always view our policies on our Help Center: https://t.co/YAvvLHBNv9
— Twitter Safety (@TwitterSafety) January 28, 2023
先月、TwitterのCEOイーロン・マスク氏は、Twitterが、ユーザーが「シャドウバン」されたかどうか知ることができるようにするため、「あなたの本当のアカウントステータスを表示するソフトウェアアップデートに取り組んで」いると伝えていました。
先週1月28日、Twitter SafetyはTwitterで、「2月1日以降、誰でもアカウントの一時停止に異議を申し立てることができ、アカウントの再開に関する新しい基準に基づいて評価され」ることを発表。
今後は、アカウントの一時停止は、「Twitterのポリシーに対する重大な違反または進行中の違反が繰り返された場合に」限られるとのことです。
そして、マスク氏が約束した通り、「施行措置を講じた時期を透過的に特定する機能の立ち上げに引き続き取り組んでおり、2月にこれらの展開を開始する予定」だと伝え、施行措置の透明性を高めることを計画していることを発表しました。
実際にどの程度、Twitterからユーザーへ施行措置が開示されるのか、注目が集まっています。