Appleは先週、M2 ProとM2 Maxチップを搭載した新型14インチと16インチのMacBook Proを発表しました。
新型14インチのM2 Proチップ搭載MacBook Proを分解し、Appleの公式修理ガイドが使いやすいかテストした動画が公開され、話題になっています。
M2 Proチップ搭載MacBook ProをAppleの公式修理ガイドを参考に分解した動画
9to5Macによると、14インチのM2 Proチップ搭載MacBook Proの分解動画を公開したのは、修理専門サイト運営の「iFixit」。
「iFixit」は、リリースされたばかりの2023製MacBook Proを分解して、Appleの公式修理ガイドの使いやすさをテストしました。
Appleの公式修理ガイドは、Appleのセルフサービス修理プログラムとして提供されていますが、iPhoneの一部の機種とM1チップ搭載Macの全ラインナップを対象としており、まだM2チップ搭載Macの修理ガイドはありません。
最新のMacBook Proは、M2 ProチップとM2 Maxチップを搭載していることを除いて、M1チップ搭載モデルとほとんど同じため、「iFixit」は、M1 Proチップ搭載MacBook Proの修理ガイドでテストしました。
Appleの公式修理ガイドは162ページあり、修理中にユーザーがバッテリーに触れないように、MacBookの画面をテーブルの端にかぶせるように指示するなど、多くのセキュリティ警告が書かれています。
「iFixit」によると、Apple のマニュアルは図が多く、非常に包括的で、分かりやすいとのことです。
ただ、多くの部品がロジックボードにはんだ付けされ修理が簡単ではないので、修理性スコアは10点中5点をつけています。