Appleは今年2023年9月にiPhone15シリーズを発売すると予想されていますが、アナリストからiPhone15シリーズはWi-Fi 6Eをサポートするのではないかとレポートがありました。
iPhone15シリーズのWi-Fi 6Eサポートについて、追加の情報がリークされました。
Wi-Fi 6EサポートはiPhone15 Proモデルに限定?
Appleは、2022年10月に発売された11インチと12.9インチのiPad Pro、先週発表された14インチと16インチの MacBook Pro、Mac miniでWi-Fi 6Eのサポートを追加しましたが、iPhone14シリーズはWi-Fi6がサポートされています。
MacRumorsによると、Appleのリーカーである Unknownz21(@URedditor)氏は、iPhone15シリーズのアンテナの構造図をリーク。
Internal Apple Document From Leaker @URedditor Confirms Wi-Fi 6E Will Be Limited to iPhone 15 Pro Models https://t.co/AZh8vIStXV by @julipuli pic.twitter.com/Tf6GDBbVBq
— MacRumors.com (@MacRumors) January 27, 2023
図は、iPhone14 ProとiPhone15 Proのアンテナ設計の変更について概説しています。
図のD3yとラベル付けされた標準のiPhone15モデルは、Wi-Fi 6EではなくWi-Fi 6を引き続き使用します。
図のD8xはiPhone15 Proモデルを指し、より高速なWi-Fi 6EサポートがiPhone15 ProとiPhone15 ProMaxに限定されることを示しています。
Wi-Fi6は2.4GHzおよび5GHz帯域で動作し、Wi-Fi 6Eは6GHz帯域でも動作するため、ワイヤレス速度の高速化、遅延の低減、信号干渉の低減が可能になります。
Wi-Fi 6E対応ルーターには、2.4GHz帯と5GHz帯に加えて6GHz 帯が含まれており、6GHzを使用するには、Wi-Fi 6E対応ルーターとWi-Fi 6E対応のデバイスの両方が必要です。
MacRumorsによると、AppleのリーカーUnknownz21は過去にiPhone14などのデバイスに関する情報や、2020年には、リリース前にiOS14のアップデートに関する詳細を共有しており、今回のiPhone15シリーズのWi-Fiに関する情報も正確である可能性があります。