Appleは、専用のクラシック音楽サービス「Apple Music Classical」用のアプリを2022年中にリリースすると予想されていましたが、現在も開発中であることがiOS16.3RCのコード分析で判明し、話題になっています。
iOS16.3RCのコード分析でApple Music Classicalアプリの開発継続が判明
MacRumorsによると、Appleのソフトウェアの分析を行い情報共有を行っているTwitterユーザーの@iSWUpdates氏は、iOS16.3RCのコード分析で、AppleがApple Music Classicalアプリの開発を継続している証拠を発見。
With iOS 16.3 RC, Apple has modified and added some strings in the Music app about the now renamed Apple Music Classical (it was just Apple Classical up until 16.3 beta 2). Seems they're still working on it pic.twitter.com/TCJwlFTGye
— iSoftware Updates (@iSWUpdates) January 19, 2023
@iSWUpdates氏によると、Appleは、iPhoneの標準のApple Musicアプリに表示されるテキスト行を「Apple Classicalへのショートカット」から「Apple Music Classicalで開く」に変更。
また、コードの別の行には、「クラシック音楽用に設計されたアプリでこのアーティストを探索する」と書かれているとのことです。
2021年8月、Appleはクラシック音楽サービスPrimephonicを買収し、2022年に専用のクラシック音楽アプリをリリースする計画を発表しましたが、アプリはまだリリースされておらず、いつ正式にリリースされるのか、注目が集まっています。