米国で2023年1月12日夜(日本1月13日)から、Twitterrific、Tweetbotなどサードパーティ製Twitterアプリが動作しなくなったとレポートがあり、現在も継続中で、話題になっています。
Twitterrific、Tweetbotなどサードパーティ製Twitterアプリ動作停止
iPhone in Canadaによると、Twitterrific、Tweetbot、Echofon、Fenix、Talonなど、多くのサードパーティ製Twitterアプリが、米国時間2023年1月12日の夜から動作を停止。
Tweetdeckを除く、iOS、Android、macOSのサードパーティ製Twitterアプリで問題が発生しています。
原因はサードパーティ製TwitterアプリがTwitter APIと通信できないことで、エラーを返し続けているとのことです。
Twitterrific運営会社Iconfactory社はブログ投稿で、以下のように伝えています。
昨夜の午後7時30分 (PST) 頃、Twitterrificの顧客からiOSアプリ経由でTwitterにアクセスする際の問題が報告され始めました。Twitterrific、Tweetbot、Echofonなどのさまざまなサードパーティ製アプリが無効化されたというニュースは、TwitterとMastodonですぐに広まりました。・・・何が起こっているかについてTwitterからの公式の言葉はありませんが、新しい所有者がAPIの稼働を維持することに専念していた従業員を排除したことを考えると、それは当然のことです。
また、Tweetbotの運営会社Tapbots社は、Twitterで以下のように伝えています。
Tweetbotやその他のクライアントで、Twitterへのログインに問題が発生しています。詳細についてはTwitterに連絡しましたが、返事はありません。これが単なる一時的な不具合であり、詳細がわかり次第お知らせできることを願っています。
現時点では、Twitter APIの一時的な機能停止なのか、Twitterによる意図的な機能停止なのかは、公式発表がないため不明ですが、Twitterが広告収入をもたらさないサードパーティアプリを排除している可能性があるとのことです。
今後のTwitterの動向に注目が集まっています。