Appleは自社のデバイスで使用するより多くの部品の開発を進めており、独自のmicroLEDディスプレイを開発しているとレポートがありました。
Apple Watch用microLEDディスプレイのサプライヤーについてレポートがあり、話題になっています。
2025年発売Apple Watch用microLEDディスプレイのサプライヤーはLG?
今週、ブルームバーグのマーク・ガーマン氏は記事で、Appleが早ければ来年2024年から、ハイエンドのApple WatchモデルのOLEDディスプレイを独自のmicroLEDディスプレイに交換する予定であるとレポート。
AppleのハイエンドのApple Watchモデルは、現行モデルではApple Watch Ultraです。
We published in our November Capex Report that LGD is building a small line for microLED backplanes for the Apple Watch. It doesn't start production till 2H'24. It is this small line that will likely assemble microLEDs from Apple for '25 launch. Apple won't do the full process.
— Ross Young (@DSCCRoss) January 13, 2023
Display Supply Chain ConsultantsのCEOでディスプレイアナリストのロス・ヤング氏はTwitterで、LGディスプレイがApple Watch用のmicroLEDの小さな製造ラインを構築していることを伝え、サプライヤーがLGであることをレポート。
ヤング氏は、生産開始は2024年後半で、2025年の発売に向けてAppleのmicroLEDディスプレイパネルを組み立てる可能性が高いのは、この小さな製造ラインであると伝えています。
microLED技術は、ピクセルを形成する微細なLEDを特徴としており、より正確な色と高いコントラスト、HDRの改善し、より高いリフレッシュレートのための低遅延などを提供します。
Appleは独自のmicroLEDを開発しますが、パネルの生産はサプライヤーに委託し、ヤング氏も、Appleがすべてのプロセスを行うわけではないと伝えています。