Appleのスティーブ・ジョブズ氏や幹部達は、Macにタッチスクリーンを持ち込むことに反対していましたが、現在は変わったようです。
Appleが、タッチスクリーンを搭載したMacBook Proを開発中であるとレポートがあり、話題になっています。
AppleがタッチスクリーンMacBook Proを開発中で2025年に発売?
9to5Macによると、ブルームバーグのマーク・ガーマン氏は最新の記事で、Appleには現在、タッチスクリーンを搭載したMacに積極的に取り組んでいるエンジニアのチームがあり、タッチスクリーンをサポートする新型MacBook Proが早ければ2025年にリリースされる可能性があるとレポート。
Apple is working on its first Macs with touchscreens in a major reversal. The company has teams working on a new MacBook Pro with a touchscreen for release in 2025. https://t.co/iqmjbetRAa
— Mark Gurman (@markgurman) January 11, 2023
Appleは何年にもわたってタッチスクリーンを搭載したMacのアイデアを繰り返し却下してきました。
2010年にスティーブ・ジョブズ氏は、画面に指をかざすことに伴う腕の疲労のために、「タッチサーフェスを垂直にしたくない」と述べました。
また、2021年、Appleのハードウェアエンジニアリング責任者であるJohn Ternus氏は、Macは「間接入力用に完全に最適化されている」と述べ、タッチスクリーンの導入に反対していました。
ガーマン氏によると、タッチスクリーンを搭載する新機能はMacBook Proの大規模なアップデートの一環で、OLEDディスプレイパネルへの移行も含まれるとのことです。
Apple内でテストされているタッチスクリーン搭載MacBook Proは、iPhoneやiPadと同じように、タッチ入力とジェスチャーをサポートしますが、標準のトラックパッドとキーボードを含む従来のラップトップデザインを保持しているとのことです。
Appleはタッチスクリーン搭載Macに取り組んでいますが、iPadとMacのオペレーティングシステムを統合するために積極的に取り組んでいないことから、macOSが引き続き使用されるのではないかと予想されています。