以前、Appleの次世代iPhone SE4は2024年に発売されるのではないかと噂されていましたが、アナリストがiPhone SE4の発売がキャンセルされたことをレポートし、話題になっています。
Appleが2024年発売予想のiPhone SE4をキャンセル
iPhone SE4は、iPhone XRのようなデザインに移行するのではないかと噂されていました。
Appleの著名なアナリストのミンチー・クオ氏は、Mediumへの投稿で、iPhone SE4についてレポート。
[Update] Qualcomm is the biggest winner of Apple’s cancelation of 2024 iPhone SE 4 / Qualcomm為Apple取消2024 iPhone SE 4的最大贏家https://t.co/5gSCGT7dAK
— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) January 6, 2023
クオ氏によると、Appleからサプライヤーに対し、2024年に発売が計画されていたiPhone SE4の生産と出荷計画が延期ではなくキャンセルされたことを示す通知があったとのことです。
Appleが独自の5Gモデムチップを開発中であるという噂がありますが、Qualcomm製のモデムチップの性能に及ばないのではないかという懸念から、iPhone SE4に最初に搭載して、iPhone16に搭載するか決定する予定だったとのことです。
クオ氏は、iPhone SE4の発売計画がキャンセルされたので、Qualcommが2024年後半に発売されるiPhone16シリーズの5Gモデムチップの独占的なサプライヤーであり続ける可能性が大幅に高まったと伝えています。
昨年2022年3月に発売されたiPhone SE3には、Qualcommの5G用Snapdragon X57モデムチップが搭載され、今年2023年9月に発売が計画されているiPhone15シリーズにはSnapdragon X70モデムチップが搭載されると予想されています。