先月内部メモから、今後数週間以内に第3世代のiPad miniの複数モデルが廃止されるとレポートされましたが、正式に廃止されたことが確認されました。
AppleがiPad Mini3のCellularとWi-Fiモデルを正式に廃止
Appleは11月1日付で、Wi-FiとTD-LTEを搭載した第3世代のiPad miniをオブソリート製品として廃止しましたが、iPad Mini3のCellularモデルとWi-Fiモデルもリストに追加され、正式に廃止されました。
iPad mini3は、2014年10月にiPad Air2と同時に発表され、iPad mini2と同じデザインを採用しましたが、指紋認証システムのTouch IDが搭載され、同日発表のiPad Air2と同様に1枚のSIMで複数の通信会社を選ぶことができるApple SIMに対応していました。
iPad mini3は、2015年9月にiPad mini4が発売されると同時に、販売が停止され、販売停止から7年以上が経過していました。
日本のサポートページでは、まだiPad Mini3のCellularモデルとWi-Fiモデルはオブソリート製品にリストされていませんが、世界で一番最初に更新される米国のサポートページでは正式にリストされています。
Appleが7年以上前に製品の販売を停止した場合、製品は廃止されたと見なされ、修理などのハードウェアサービスの対象ではなくなります。