iPhone14シリーズには衛星経由の緊急SOS機能が搭載されましたが、AppleはNEWSROOMで、来年導入国が追加されることを確認しました。
AppleがiPhone14衛星経由の緊急SOS機能の導入国が来年追加されることを確認
iPhone14に搭載された衛星経由の緊急SOS機能は、電波が届かない場所で緊急事態が発生したときに、圧縮されたテキストメッセージを衛星に直接送信でき、所在地を管轄する行政のコールセンターにメッセージを届ける機能です。
先週米国では、崖から転落した自動車から、2人のiPhone14ユーザーが衛星経由の緊急SOS機能で救助されたことがニュースになり話題になりました。
MacRumorsによると、AppleはNEWSROOMで、iPhone14に搭載された衛星経由の緊急SOS機能が利用できる国にヨーロッパの4カ国が追加され、米国とカナダと合わせ6カ国になったことを発表。
Appleによると、「来年はさらに多くの国がサポートされる予定」とのことです。
次に衛星経由の緊急SOS機能が利用できるようになる国について、Appleは公表しておらず、日本でサポートされるかは未定です。
衛星経由の緊急SOSと衛星経由の「探す」には、iOS 16.1 以降が必要で、Appleによると、衛星経由の緊急SOSサポート開始から2年間は無料とのことです。