Appleは、通称Apple Ringと呼ばれるスマートリングの研究開発を進めており、2015年から特許出願しています。
先週Appleは、スマートリングに関する特許を取得したことが判明しました。
Appleスマートリングの心拍数、血中酸素、血圧など感知システムの特許取得
PatentlyAppleによると、先週2022年12月8日、米国特許商標庁(USPTO)は、「生理学的状態を感知するために使用されるウェアラブルな自己混合干渉計デバイス」というタイトルのAppleへ付与された特許を公開しました。
Appleの特許は、心拍数、血中酸素飽和度、血圧、睡眠サイクル、体温などを測定・監視することができるスマートリングで、生理学的状態を検出・監視するための感知システムを含むものです。
スマートリングは、発光ダイオード (LED) を使用して赤外線などの光を血管に送信し、血液との相互作用後に光の応答を検出したり、光などの刺激を加えて身体と相互作用する刺激からの応答を検出することによって、ユーザーの生理的状態 (血中酸素飽和度、心拍数など) を導き出すセンサーシステムを含むとのことです。
アップルの特許の図は、リング状のウェアラブルデバイスとiPhoneを利用した生理学的モニタリングシステムの例を示しています。
PatentlyAppleは、スマートリングは、Apple Watchの代替の健康器具になる可能性があると伝えています。