PC市場は世界的な出荷台数の減少が続いていますが、AppleのMacは出荷台数を大幅に増やし、市場シェアも拡大したとのことで、話題になっています。
PCの需要急減中でもAppleのMac出荷台数は昨年比40%急増し市場シェア拡大
Cult of Macによると、市場調査会社IDCは、2022年第3四半期のPC出荷状況についてレポート。
IDCによると、中国での春のロックダウンに起因するサプライ チェーンの問題後も、主要なWindows PCメーカーの出荷は回復せず、Lenovoの出荷台数は年間で16.1%減少、HPは27.8%減少、Dellは 21.2%減少、Asusは7.8%減少しました。
それに対しAppleは、2022年第2四半期にMacBook、iMac、Mac miniなどの出荷台数は470万台でしたが、第3四半期には1010万台出荷し、2021年第3四半期の出荷台数720万台と比べると、40.2%の大幅な増加になり、市場シェアを8.2%から13.5%に大幅に伸ばしました。
Cult of Macは、AppleのMacの出荷台数の大幅な増加の理由として、中国でのロックダウン後の回復と人気のMacBook Airの発売によると伝えています。