Appleが9月に発売したiPhone14 ProとiPhone14 ProMaxに搭載されたA16チップは4nmプロセスで製造されていますが、アップルは2nmチップを開発しているとレポートされ、話題になっています。
Apple 2025年からの搭載をめざし2nmチップ開発中
Cult of Macによると、台湾のDigitimesは、Appleが2nmプロセスで製造されるチップの準備を進めているとレポート。
Digitimesによると、Appleは2nmチップの準備を熱心に進めており、2025年に大量生産に入る予定の新しいノードを備えた自社開発プロセッサについてTSMCと協力することを検討しているとのことです。
2nmプロセスとは、プロセッサコンポーネント間の距離を表し、距離が縮むことでパフォーマンスが向上し、廃熱が少なくなります。
M1チップ、A15チップ、M2チップは5nmプロセスで製造されており、A16チップは4nmプロセスを使用しています。
来年2023年に発表されると噂されているM3チップは、Apple初の3nmプロセスチップになると予想されています。
Cult of Macは、進捗は常に予定どおりに進むとは限らないと伝えています。