iPhone14シリーズの販売開始から約3週間ですが、Appleはすでに2023年発売予定のiPhone15の開発も進めており、iPhone15シリーズなどに搭載されるAppleシリコンチップについて、TSMCと値上げに合意したとレポートがあり、話題になっています。
AppleがTSMCとチップの値上げに合意したことでiPhone15の価格は高くなるのか?
台湾のEconomic Daily Newsは、AppleのチップメーカーであるTSMCは値上げを提案していましたが、Appleは当初拒否したとレポートされました。
9to5Macによると、Economic Daily Newsは、AppleがTSMCとチップの値上げに合意したことを新たにレポート。
Economic Daily Newsによると、TSMCはAppleなどの顧客に、8インチのチップウエハーの価格を最大6%、12インチのチップウエハーの価格を最大5%引き上げる計画があることを通知し、Appleと合意に達したとのことです。
AppleのiPhone14 ProとiPhone14 ProMaxに搭載されているA16チップは、TSMCによって製造され4nm技術を使用しています。
TSMCは、iPhone15 Proモデルに搭載されるA17チップに取り組んでおり、3nmプロセスで製造されると伝えられています。
将来的に、AppleのM3チップにも同じ3nmプロセスが使用されると予想されています。
TSMCのA17チップなどの部品価格の値上げにより、iPhone15シリーズの価格が高くなるのか、今後の影響は現在のところ不明です。