Apple Watch Ultraは先週9月23日に発売されましたが、フランスのApple系情報サイトが、ディスプレイの「ゼリースクロール」の不具合についてレポートし、話題になっています。
Apple Watch Ultraディスプレイの「ゼリースクロール」不具合発生
フランスのApple系情報サイトiphonesoft.frは、Apple Watch Ultraをテストし、ディスプレイの「ゼリースクロール」の不具合が発生することを確認。
Le jelly scrolling est de retour sur la nouvelle #applewatchultra 😅 pic.twitter.com/0cbmNClfcg
— iPhoneSoft.fr (@iphonesoft_fr) September 28, 2022
「ゼリースクロール」とは、ディスプレイの半分が他の半分よりも著しく遅く更新され、コンテンツをすばやく移動するときにぐらつきが発生します。
iphonesoft.frによると、Digital Crownをすばやく回転させると、画面の更新が右側よりも左側の方が速いため、画面にぐらつきが発生し、画面が小さいため顕著ではありませんが、「ゼリースクロール」の不具合が発生していることが確認できるとのことです。
約1年前、iPad mini6の発売後、「ゼリースクロール」の不具合について話題になりました。
Appleは、ユーザーからの苦情にもかかわらず、この種のスクロール効果は正常な動作であると声明を発表しました。
9to5Macは、Apple Watch Ultraは、他のApple Watchモデルよりも大きく明るいディスプレイを搭載しており、「ゼリースクロール」がより顕著になるのではないかと推測しています。