AppleがiOS16をすべてのユーザーへリリースしてから2週間。
iOS16でシネマティックモードで撮影したビデオが、iMovieとFinal Cut Proで編集できない不具合が発生しているとのことです。
iOS16でシネマティックモードで撮影したビデオをiMovieとFinal Cut Proで編集できない不具合発生
シネマティックモードはiPhone13で導入された機能で、人工知能とiPhoneのカメラによって取得された深度データを組み合わせて、人物やオブジェクトに焦点を合わせたまま、ビデオの背景をぼかすことができます。
iPhone13とiPhone13 Proはシネマティックモードで1080pの解像度で録画でき、iPhone14とiPhone14 Proは4Kの解像度で毎秒24フレームで録画可能です。
9to5Macによると、Apple サポート フォーラムとRedditに、iOS16のシネマティックモードで撮影したビデオをiMovieとFinal Cut Proで編集できないユーザーからの報告があるとのことです。
ユーザーからの報告によると、iOS16で撮影したシネマティックビデオをiMovieとFinal Cut Proで編集しようとすると、「シネマティックエフェクトを有効にできません」というエラーが表示され、エディタが開かないとのことです。
9to5Macによると、Appleはまだこのバグを認識しておらず、修正するためのソフトウェアアップデートは提供されていません。
回避策として一部のユーザーは、シネマティックモードで撮影したビデオをiPhoneで編集してから、AirDrop経由でMacに共有する方法を提案しています。