Apple Watchシリーズ8は9月16日に販売開始。
販売開始直後のApple Watch8が、英国で女性の心臓病を発見し命を救ったことがレポートされ、話題になっています。
販売開始直後のApple Watchシリーズ8が心臓病の女性の命を救う
9to5Macによると、ジェイソン・スミスさんは、Apple Watch8を使って、母親の心臓病を発見、母親は一命を取り留めたとのことです。
Thank you @Apple @tim_cook @pschiller https://t.co/KIGHSlS2sD
— Jason Smith (@JasSmiths) September 20, 2022
スミスさんの母親は、週末英国のチェスターに外出中、めまいを感じ、心臓がドキドキしているように感じ具合が悪くなりました。
スミスさんが母親のもとに到着したときに、血圧を測り、全身状態をみたところ比較的正常で、母親は、気分が良くなったので心配する必要はないと彼に言いました。
スミスさんは、Apple Watch8を使って心電図アプリを使うことにしました。
母親の手首にApple Watch8を装着して心電図を測定したところ、Apple Watch8は心房細動を検出し、すぐに医療援助を求めるように警告しました。
偽陽性を除外するためにさらに3回心電図を測定したところ、160bpmを超える安静時心拍数の心房細動を検出。
スミスさんと両親は、すぐに最寄りの緊急治療室に行き、医療関係者によりスミスさんの母親が心房細動であることが確認されました。
スミスさんの母親は服薬により一命を取り留めました。
スミスさんは、母親の治療に当たった医療関係者に、もしApple Watchがなかったら、彼女がその日の残りを乗り切れなかった可能性が高いと伝えられたとのことです。