iPhone14はiPhone13と外観がほとんど同じことから、アップグレードすべきかどうか議論が沸き起こりました。
分解動画により、標準モデルのiPhone14はかなりの内部再設計が行われていることが判明し、話題になっています。
iPhone14は内部の再設計により背面ガラスの修理が簡単に
MacRumorsによると、標準モデルのiPhone14の分解動画を公開したのは、修理専門サイト運営の「iFixit」。
分解動画により、背面ガラスがロジックボードと分離して取り外せるようになったため、修理費が大幅に安くなることが判明しました。
iFixitによると、ディスプレイと背面ガラスパネルは2本のネジと1つか2つのコネクタだけで固定されているため、両方のコンポーネントの取り外しと交換が簡単になっています。
iPhone13は、背面ガラスがロジックボードと結合し分離できなかったため、「その他の損傷」として日本での修理の見積もり金額は68,800円でした。
iPhone14で背面ガラスの修理は「背面ガラスの損傷」として、見積金額は25,900円となり、iPhone13と比べて修理費用が安くなります。
分解動画により、n53バンドを介した5Gと衛星接続の両方に対応するA15 Bionicチップや 、QualcommのSnapdragon X65モデムなどのコンポーネントを備えたiPhone14のロジックボードなど、詳細を見ることができます。