Appleは来年2023年発売予定のiPhone15からUSB-Cポートを搭載すると噂されています。
本日、データ転送速度が2倍になるUSB4の新バージョンが発表され、話題になっています。
USB-C搭載iPhone15で利用可能なデータ転送速度が2倍のUSB4バージョン2.0
9to5Macによると、Apple、Microsoft、Intel、HP、STMなどで構成されるUSBプロモーターグループは、USB4バージョン2.0を発表。
USB4バージョン2.0では、既存の40GbpsのUSB-Cパッシブケーブルと新たに定義された80GbpsのUSB-Cアクティブケーブルを使用した新しい物理層構造に基づく、USB-Cを介した最大80Gbpsのデータパフォーマンスが可能になり、既存のUSB-Cケーブルで現在のUSB4仕様の2倍の速度が可能になるとのことです。
その他の機能は、以下の通りです。
- 利用可能な帯域幅の増加をより有効に利用するためのデータおよび表示プロトコルの更新
- USBデータアーキテクチャの更新により、USB3.2データトンネリングが20Gbpsを超過
- DisplayPortとPCIeを仕様の最新バージョンに合わせて更新
- USB4バージョン1.0、USB3.2、USB2.0、およびThunderbolt3との下位互換性
USBプロモーター グループによると、USB4バージョン2.0は、11月にシアトルで開始される今年の一連のUSB DevDays開発者イベント計画に先立って公開される予定とのことで、2023年発売予定のUSB-Cポートを搭載すると噂されているiPhone15で利用可能です。