AppleのAirTagは持ち物を見つけ出すために便利な道具ですが、空港で盗まれた荷物を追跡し、犯人の逮捕につながったとのことで、話題になっています。
AppleのAirTagで空港でなくなった預入荷物の窃盗犯人を逮捕
9to5Macによると、米国のフロリダ州オカルーサ郡保安官事務所は声明を出し、盗まれた預入荷物の中に入っていたAirTagを追跡したことで、窃盗犯人の逮捕につながり、デスティンフォートウォルトンビーチ空港の航空会社の下請け業者であるジョバンニデルカ (19 歳) が、2件の重大な窃盗で起訴されたとのことです。
1件目の事件は、7月に発生し、ある女性の1,600ドルを超えるスーツケースが最終目的地に到着せず、スーツケースに入っていたAirTagを「探す(Find My)」アプリで確認すると、それが最後にフロリダ州のMary Estherで最後にアクティブ化されました。
2件目の事件は、8月に発生し、ある男性の預入荷物の中から15,000ドル相当の宝石が無くなりました。
保安官事務所の捜査官は、空港の従業員のデータベースと、1件目の事件で最後にAirTagが最後にアクティブ化された場所を照合したところ、ジョバンニデルカにたどり着きました。
1人目の被害者の被害品は見つかりませんでしたが、2人目の被害者のスーツケースから盗まれた 15,000ドルの宝石は見つかったとのことです。