Appleは開発者向けのiOS16ベータ2をリリースしましたが、WWDC2022で発表されていないAppleマップの新機能が見つかり話題になっています。
iOS16 AppleマップでGoogleマップにもない電動自転車用のルート最適化機能提供?
tom’sguideによると、ジャーナリストでiOSアプリ開発者のSteve Moser氏は、Appleマップのコードの中に、電動自転車(e-バイク)に関する参照コードを発見しました。
Moser氏が発見したのは、「E-Bike」というフレーズを参照する一連のコード行と、電動自転車を利用した場合の最適化されたルートを表示する機能と推定到着時間(ETA)を提供する機能のコードです。
Apple is working on e-bike routing in Apple Maps. "Optimize routes and ETAs for powered bicycles. pic.twitter.com/0oBdf5CCBH
— Steve Moser (@SteveMoser) June 22, 2022
Googleマップは、世界中の主要都市で電動自転車のレンタルスポットへの案内、価格と範囲の見積もりの提供、移動時間と推定到着時間(ETA)に関する情報を提供しています。
もし、Appleマップで電動自転車を利用した場合の最適化されたルートを表示する機能が搭載されると、Googleマップで現在提供されていない新機能をサポートすることになります。
tom’sguideは、Appleマップで電動自転車を利用した場合の最適化されたルート表示機能は、まだ開発初期段階であり、いつすべてのユーザーが利用可能になるかは未定であると伝えています。