Appleは現在WWDC2022を開催しており、専用のAppleDeveloperページで様々な新技術を発表しています。
今回のWWDC2022は来年発売されると噂されているAR/VRヘッドセットへ向けて、拡張現実技術の発表が期待されていましたが、1つの新技術が発表されました。
Apple WWDC2022で拡張現実技術RoomPlan発表
Apple Insider Newsによると、Appleは専用のAppleDeveloperページで、拡張現実技術RoomPlanを発表。
RoomPlanSwiftAPIは、iPhoneとiPadのLIDARセンサーを使用して、家具のレイアウトを含む屋内スペースをスキャンし、家の3D図面を作成します。
Follow along as I do a series of structured @Apple RoomPlan tests and share my findings/notes in this thread.
First up, I tried tricking RoomPlan with a large mirror. Surprisingly it wasn't fooled! Also, it was way off on french doors height.#WWDC22 #AR #ARKit #AI @Scobleizer pic.twitter.com/R4hJbO57Km
— Jonathan Stephens (@jonstephens85) June 7, 2022
RoomPlanは、建物のレイアウトに利用でき、不動産やホスピタリティアプリに直接適用できるのではないかとのことです。
Cinema 4DやAutoCADなどの多くの一般的な3Dユーティリティにインポートするために、広く互換性のあるUSDまたはUSDZファイル形式でエクスポートされ、部屋の寸法と付属の家具の寸法のレポートが付属します。
TwitterユーザーのJonathan Stephensさんは、12.9インチのiPad ProでRoomPlanをテストした動画を公開し、話題になっています。