Appleは先日発表したApp Storeの改善プロセスの中で、3年間更新されず、最小ダウンロードしきい値を満たしていないアプリは削除することを伝えています。
どのくらいのアプリが更新されていないのか調査結果が発表され、話題になっています。
削除される可能性がある「放棄された」150万以上のアプリが存在
調査会社のPixalateは、ダウンロード可能なすべてのアプリケーションを分析するために、Apple App StoreとGoogle Play Storeの両方を調査。
2年以上アップデートを受け取っていないアプリを「放棄されたアプリ」、少なくとも5年間アップデートを受け取っていないアプリを「超放棄されたアプリ」と定義して、結果を公表しました。
「放棄されたアプリ」は、Apple App Storeで約65万、Google Play Storeで約87万で合計150万以上ありました。
そのうち5年以上更新されていない「超放棄されたアプリ」はApple App Storeで約18万、Google Play Storeで約13万確認されたとのことです。
過去6か月間に更新を受け取ったアクティブなアプリはGoogleとAppleの両ストア合計で約130万だったとのことで、2年以上アップデートされていない「放棄されたアプリ」のほうが多かったとのことです。
TheSunによると、75万以上のアプリがアップデートを停止する可能性があるため、何百万ものiPhoneユーザーに対して警告が発行されていると伝えられています。