Appleは2022年の環境進捗レポートで、リサイクルやクリーンエネルギーに関する取り組みについて伝えました。
2018年にAppleは、iPhoneをリサイクルするためのロボット「Daisy」を発表。
YouTuberが「Daisy」の動画を公開し、話題になっています。
Appleのリサイクルロボット「Daisy」の動画が初公開
「Daisy」は、iPhoneを分解してデバイスの部品をリサイクルできるAppleのリサイクルロボットです。
Appleリサイクルロボット「Daisy」の動画を公開したのは、YouTuberのSara Dietschyさん。
Dietschyさんは、テキサス州にあるAppleのリサイクル施設を訪問するよう招待されました。
「Daisy」はiPhoneを分解するために特別に開発されたもので、1時間に最大200台のiPhoneを分解でき、年間最大120万台のiPhoneをリサイクルできます。
デイジーには、iPhoneのパーツとその異なる素材を分離するための4つの異なるモジュールがあります。
「Daisy」はiPhoneから、ディスプレイ、バッテリー、ネジを全自動で取り外します。
最後に、すべての部品とパーツをベルトコンベヤーに置き、人間が分類できるようにします。
2021年にAppleが製品として出荷したアルミニウムの59%はリサイクルされたものであり、多くの製品は100%リサイクルされたアルミニウムを使用しているとのことです。