Appleは、Google、Microsoft、Mozillaと提携して、Webブラウザの相互運用性とユーザーエクスペリエンスを向上させる新しい取り組みに参加しています。
今後15の領域に焦点を合わせて改善に取り組むとのことです。
Apple、Google、Mozilla、Microsoftが協力するInterop 2022
Apple、Google、Mozilla、Microsoftが協力するグループは「Interop 2022」と呼ばれ、Webブラウザの相互運用性とユーザーエクスペリエンスの向上を目指します。
今後、カスケードレイヤー、カラースペースとCSSカラー関数、新しいビューポートユニット、スクロールなどを含む15の領域に焦点を合わせて改善します。
最終目標は、Webアプリを異なるWebブラウザーでも同じように表示・機能させることだといいます。
このWebブラウザーで同じように表示・機能させる試みは、2019年にMozillaとGoogleから始まり、毎年目標を決めて活動。
昨年2021年のグループでの活動はCombat 2021と呼ばれ、目標達成率は90%だったそうです。
今年のInterop 2022の活動で、各ブラウザでのユーザー利便性は高まりそうです。