現在戦闘中のウクライナの状況がGoogleマップとAppleマップで確認できると話題になっています。
どのように確認できるのかお伝えします。
GoogleマップとAppleマップが伝えるウクライナの戦闘状況
最新のヨーロッパの戦争がソーシャルメディアだけでなく、GoogleやAppleが意図せずにオンラインマッピングサービスでライブストリーミングされています。
具体的には、GoogleマップとAppleマップが提供する交通情報サービスです。
通常ですと、目的地までのあいだに渋滞や事故が起こっていないか確認するものですが、今回はウクライナでの戦闘による道路閉鎖や戦車の移動に伴う渋滞状況をタイムリーに配信していたとのことです。
According @googlemaps, there is a "traffic jam" at 3:15 in the morning on the road from Belgorod, Russia to the Ukrainian border. It starts *exactly* where we saw a Russian formation of armor and IFV/APCs show up yesterday.
Someone's on the move. pic.twitter.com/BYyc5YZsWL— Dr. Jeffrey Lewis (@ArmsControlWonk) February 24, 2022
軍事分析を行っているルイス博士のチームは、アメリカの情報メディアVICEに、ロシアのウクライナ侵略の特定に関して、交通アプリで最初に見た人々だったと考えていると語りました。
ルイス博士のチームは、Googleマップが報告し始めていた国境のロシア側で巨大なロシアの装甲部隊による交通渋滞を確認しました。
現在確認したところ、ウクライナの首都キエフは、Appleマップでは「道路閉鎖」の状況が表示されています。