2022年1月9日(日)は、2007年にサンフランシスコで開催されたMacworldExpoでスティーブ・ジョブズが初代iPhoneを紹介してから15年にあたります。
この15年間にiPhoneには14の機能が追加され、iPhoneを扱うキャリアにも変化がありました。
初代iPhoneから15年の間に追加された14の機能とサービス
では順に追加された14の機能とサービス、キャリアの変化を見ていきましょう。
App Store
初代iPhoneには、、電話、天気、ノート、カレンダー、写真、計算機などのアプリがインストールされているだけでした。
2008年7月にApp Storeがリリースされ、サードパーティ製アプリをインストールできるようになりました。。
コピーアンドペースト
テキストをコピーアンドペーストする機能は、2009年にiPhoneに追加されました。
フロントカメラ
2010年に新しいFaceTimeビデオ通話を搭載したiPhone 4からフロントカメラが搭載され、セルフィーが可能になりました。
ビデオ録画
初代iPhoneは写真機能だけでしたが、2009年にiPhone3GSでビデオ録画が導入されました。
懐中電灯
初代iPhoneにはLEDフラッシュがなく、懐中電灯はありませんでしたが、現在は標準機能になっています。
フォトメッセージング(MMS)
初代iPhoneはSMSを介したテキストメッセージだけ送信でき、写真を送信する機能はありませんでした。MMS機能は2009年にiPhoneOS 3.0で導入され、iPhone3GとiPhone3GSが最初の対応機種でした。
GPS
2008年にiPhone3Gから内蔵GPSが導入されました。
ホーム画面の壁紙
iPhoneのカスタムのホーム画面の壁紙を設定できるようになったのは、2010年のiOS4からでした。
Siri
2011年にiPhone4Sから、Appleの音声ベースのデジタルアシスタントSiriが登場しました。
TouchIDまたはFaceID
初代iPhoneは4桁のパスコードでした。TouchIDは2013年にiPhone5sに搭載され、FaceIDは2017年にiPhoneXで開始されました。
Lightningコネクタ
初代iPhoneには30ピンのドックコネクタが装備されていました。Appleは、2012年のiPhone5から、より小さなLightningコネクタに切り替えました。
Retinaディスプレイ
Retinaディスプレイは2010年にiPhone 4に導入されました。
Retinaディスプレイは初代iPhoneの4倍のピクセル数を備え、当時のスマートフォンとしては最高の解像度のディスプレイでした。
ワイヤレス充電
ワイヤレス充電は、2017年にリリースされたiPhone 8、iPhone 8 Plus、およびiPhoneXから導入されました。
耐水性
初代iPHoneは耐水性がありませんでした。現行モデルのiPhoneにはIP68の耐水性があります。
キャリアの変化
iPhoneは2011年までソフトバンクが独占販売を行っていました。2012年からauやドコモも販売を開始し、今では楽天など多くのキャリアが販売しています。
まとめ
iPhoneの15年に追加された機能をおおざっぱに振り返ってみましたが、いかがでしたか。
今では当たり前の機能も、機能が追加されたときは最新技術でした。
これからどんな機能がiPhoneに追加されるのか楽しみです。