こんにちは、kenjiです。
最先端技術の粋を集めた新製品が展示されるCES2022が開催されています。先日カミアプでも「Appleの「FindMy」で見つけられるTargusのバックパックが新登場!CES 2022」をお伝えしましたが、今日はIT技術でとうとうここまで来たかという驚きのヒューマノイドを紹介します。
あまりにもリアルすぎるヒューマノイド「Ameca」
ヒューマノイドは、英語のhumanと接尾辞-oidの組み合わせで、人間に似た生物や人型ロボットのこと。
あまりにもリアルすぎるヒューマノイドはEngineered Arts社が作成した「Ameca」と呼ばれるロボットです。
Meet Ameca, a robot that has an array of human-like facial expressions. pic.twitter.com/ARJ5q45d85
— CNET (@CNET) December 9, 2021
CNETがEngineered Arts社のオペレーションディレクターであるMorgan Roeにインタビュー。「Ameca」は人間ではない外観で、すべて金属とプラスチックでつくられており、その顔は意図的に性別がなく、人間以外の灰色にしたとのことです。頭の中に17個のモーターがあり、動きと表情を制御しています。
動画を見ると、表情があまりに人間そっくりで超シュール。人間のようにまぶたを閉じ、手のひらを見る表情も何か考えているようです。
Engineered Arts社では、4年前からMesmerという超リアルなロボットを制作しており、実在の人物の3Dスキャンから設計および構築され、人間の骨の構造、肌の質感、表情を本物そっくりに再現できるそうです。
まとめ
とうとう人間そっくりなIT技術の粋が詰まったヒューマノイドが登場しましたね。
そのうち、人間とロボットが融合したサイボーグも当たり前になるのかもしれません。脳と脊髄の一部を除き全身を義体化した『攻殻機動隊』の女性型サイボーグ草薙 素子(くさなぎ もとこ)のような人と一緒に働く未来に近づいたようです。