iOS15.2がリリースされました。
数多くの新機能が公開されています。
と言う訳で、iOS15.2の新機能と既にアップデートした人の声、不具合について紹介しましょう!
参考:Apple公式
iOS15.2の新機能と修正点
新機能
Appプライバシーレポート
過去7日間のサードパーティー製のアプリが位置情報やカメラ、マイク、連絡先にアクセスした頻度やどのようなネットワークに繋がったのか知ることができるレポートを確認することができます。
iOS15.2で手元の簡単操作で何処にアクセスしてるか丸わかりになるの pic.twitter.com/TkbhQvlL5z
— おとくですね (@otokudesune) December 14, 2021
以下の手順で確認することができます。
- 設定アプリを開く
- 「プライバシー」を選択
- 「Appプライバシーレポート」を選択
- 「Appプライバシーレポートをオンにする」をタップ
Apple Music Voiceプラン
Apple Music VoiceプランとはSiriを使って音楽やラジオが聴けるサブスクリプションサービスです。
月額は480円となっており、Apple musicの月額980円と比べると約半額となっています。
ただし、Siriを通して音楽を聴く専用のサービスなので、通常のApple Musicとは異なる点は注意が必要です。
Siriに「Hey Siri、Apple Music Voiceのお試しを開始して」と話しかけるか、以下のリンク、もしくはApple MusicアプリからApple Music Voiceプランに登録することができます。
- 曲数:9000万曲
- 月額:480円
関連記事
→Apple Music Voiceプランとは?体験談と感想【月額480円】
故人アカウント連絡先(デジタル遺産機能)
自分が亡くなった後、iCloudアカウント内の個人情報にアクセスできる連絡先を設定することができます。
ただし、設定する場所は非常に見つけにくい位置にあるので注意が必要です。
- 設定アプリを開く
- 「Apple ID」を選択(設定アプリの一番上のプロフィールアイコン)
- 「パスワードとセキュリティ」を選択
- 「故人アカウント管理連絡先」をタップ
- 「故人アカウント管理連絡先を追加」をタップ
iOS15.2で #デジタル遺産プログラム が使えるように
さっそく画面をのぞいてみた
これ、本当に使う日のことを考えたら、そして受け取った人のことを考えたら、なかなかにリアリティのある文章だなあなんでかわからないけど
今はまだ考えないでおこう
と、画面を閉じた自分がいました(笑)#iOS15.2 pic.twitter.com/T8Kt1EjLUL— 🍎増田由紀@スマホ活用アドバイザー ゆっきー先生 (@yukinojo7) December 14, 2021
iOS15.2の機能
死んだ後にここに登録した人がAppleへ死亡証明書とアクセスキーを届けると審査の上、中身のデータにアクセス出来るようになるそうです
誰にも渡したくないけどね!! pic.twitter.com/bqY0FLJEU8— 邪神さん@まったり系 (@m12fd044) December 14, 2021
カメラ
iPhone13Pro(Max)で超広角レンズでマクロ撮影する為のコントロール機能が追加。
本日未明から配信されているiOS15.2で、iPhone 13 Proシリーズ向けに追加された「マクロ撮影コントロール」はこんな感じ。
これまでは自動でマクロ撮影に移行するのを禁止する操作のみ設定アプリから可能でしたが、今後はカメラアプリのみで切り替え可能です。 pic.twitter.com/jRdVeSf30l
— MyTechRoundUp 公式アカウント/MTRU (@MTRU_blog) December 14, 2021
TVアプリ
TVアプリの中のストアタブで映画の購入やレンタルができるようになりました。
CarPlay
地図上で車線の右左折、中央分離帯、自動車レーン、横断歩道などが表示されるようになりました。
今の所、対応している都市は限定されているようです。
「メールを非公開」(HideMyEmail)
ランダムなメールを生成し、自分のメールアドレスを非公開のまま外部のサービスに登録できる機能が使えます。
- 「設定」を開く
- 一番上の「Apple ID」を開く
- 「iCloud」を開く
- 「メールを非公開」を開く
- 「+新しいアドレスを作成する」をタップする
- できたランダムなメールアドレスにラベルやメモをつける
- 最後に転送先の設定をして完了です
その他の機能向上
- 省電力モード中のiPhoneを「探す」で最大5時間検出することが可能に
- 「株価」で、ティッカーの通貨を表示したり、チャートを表示したときに年初来のパフォーマンスを確認したりすることが可能に
- 「リマインダー」と「メモ」で、タグの削除や名前の変更が可能に
修正点
以下の修正もされているようです。
- 「VoiceOver」動作中にiPhoneがロックされているとSiriが応答しないことがある問題
- 他社製の写真編集アプリでProRAWの写真を表示すると、露出オーバーに見える場合がある問題
- iPhoneがロックされていると、ガレージドアを含むHomeKitシーンがCarPlayから実行されない場合がある問題
- CarPlayで一部のアプリの「再生中」情報がアップデートされない場合がある問題
- iPhone 13シリーズでビデオストリーミングアプリのコンテンツが読み込まれないことがある問題
- 「Microsoft Exchange」ユーザーのカレンダーイベントが間違った日に表示される場合がある問題
iOS15.2のアップデートにかかる時間とダウンロードの容量
今回のアップデートは容量が700MBから900MB程度となっています。
- ダウンロードの容量:700MB~900MB程度
- アップデートにかかる時間:45分程度
iOS15.2で確認されている不具合
今のところ確認されている不具合は以下の通りです。
古いiPhoneの場合、通知の要約を削除するとiPhoneが落ちてしまうようです。
ios15の不具合?それともスペック不足??
通知の要約を一気に削除した場合全て落ちて暗転する。 普通にやばくないか? ちなみに要約の通知が全然溜まってない場合もなります。要約がない場合に消した場合は起きません。#iPhone #ios152 #ios15 #apple pic.twitter.com/jTStUVF6K0— フルオート松田 (@Excel09610992) December 20, 2021
また、一部アプリにて落ちる現象が報告されています。
IOS15.2にアプデしたらガチャ回す時アプリがよく落ちる
— SiM (@deus_diabol0) December 14, 2021
ただし、これらツイート以外には目立った不具合は報告されていません。
iOS15.2にした人の感想
iOS15.2にアップデートした方の感想は比較的好評なものが多いようです。
クリップボードのアクションのバグが修正されたことが確認できました。
Copy to Clipboardアクションでクリップボードにコピーされずかつクリップボードの内容が喪失するあれもiOS15.2で完全に直ったっぽいですね#iOSショートカット
— A11 (@a11urrorg) December 14, 2021
iOS15.2で直った!! https://t.co/kySzH50ypy
— A11 (@a11urrorg) December 14, 2021
またマクロ撮影のコントロール機能も好評なようです。
iOS15.2のマクロカメラに勝手に切り替わる仕様の修正とAppleMusicの新プランはかなりの良アプデ
Android版AppleMusicはまだ新プラン非対応だけど歌詞表示無し480円/月は他社サービスと比べて破格なので対応したら広告無しで聞ければ歌詞表示イラネって人がかなり流れてきそう— コタロー (@tiger10121218) December 14, 2021
iOS15.2へアップデートしたら、マクロ制御ボタン追加された。
めっちゃ近くまで寄れる上にデジタルズームに勝手に切り替わらないから、マジで神アプデ🥺 pic.twitter.com/rNF4ifO8t9— アク川エビ蔵 (@aquakawa_ebizo) December 15, 2021
iOSのアップデートで、ビデオで近接撮影(マクロ撮影)できるようになった。すごっ。#iOS152 #アップデート #iPhone #マクロ撮影 pic.twitter.com/1qAtDFcgo4
— 高原太郎(Taro Takahara) (@taro_mri) December 14, 2021
iPhoneをアップデートしたら写真の画質が良くなった気がするな。特にマクロモードで撮った時に妙な画像処理をしていたのがかなり抑えられているような。左が以前のiOS15で右が最新のiOS15.2 pic.twitter.com/pVHKpVptbT
— duketogo (@duke2go) December 19, 2021