iOS15.2ではプライバシーを大切にする人にはうれしい新機能が追加されました。
そこで今回はiOS15.2で追加される、iOS15で追加されたプライバシー保護を強化する2つの機能について解説します。
→iOS15.2の新機能をチェック!不具合やアップデートの感想は?
iOS15.2で追加されるプライバシー保護機能
iOS15.2では、アプリのプライバシーレポートの表示機能追加、AppleのMailアプリから発信するメールアドレスを非表示にできる機能の2つが追加予定です。
Appアクティビティを記録
iOS15 で「Appアクティビティを記録」をオンにすると、アプリによる7日間のアプリの位置情報、カメラやマイクへのアクセス状況などを記録することができます。
しかし、これまでそのAppアクティビティの記録を表示させる機能がありませんでした。
iOS15.2では、アプリのプライバシーレポートの表示機能追加されます。
「メールを非公開」HideMyEmailがApple Mailから設定可能に
一度問い合わせただけなのに、その後、ずっとDMが届き続けることありますよね。
そんなときに便利なのが「メールを非公開」(HideMyEmail)です。
「メールを非公開」(HideMyEmail)はiPhoneを利用するときに「iCloud +」で簡単に捨てメールアドレスを作れるサービスです。
現在はiPhoneのiCloud +から設定する必要がありますが、iOS15.2から「Apple Mail」アプリから設定できるようになる予定です。
メールアドレスを知られなくてすむのでプライバシー保護になります。
もし新機能についていち早く情報を得たいときには、Apple IDを持つユーザーはパブリックベータに無料登録できます。
iOS15.2の一般ユーザー向けのリリースは数週間以内に行われる見込みです。
関連記事
iPhone「メールを非公開(HideMyEmail)」の使い方【iCloud +】
参考 iOS & iPadOS 15.2 Release Notes , Forbes , What is Hide My Email?
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