iOS13.6.1とiPadOS13.6.1が現地時間の8月12日にリリースされました。
今回のアップデートでは新機能の追加などはなく、バグの修正が行われています。
iOS13.6.1の変更点
iOS13.6.1には新機能の追加は行われていません。
iOS13.6では行われなかった一部のバグの修正がメインのようです。
以下が今回のアップデートのリリースノートになっています。
iOS 13.6.1には、iPhoneで発生していたバグの修正が含まれます。
Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/kb/HT201222
具体的には新型コロナウイルスの接触通知に関連するいくつかの問題と、ディスプレイが緑がかった色になる可能性がある問題の修正が含まれています。
iOS13.6.1のアップデートにかかる時間とダウンロードの容量
今回のアップデートは古い機種の場合はバグの修正のみということでかなり容量は少なくなっています。
軽くて75MBほど、重くても100MB弱となっているようです。
そのため、早ければ20分もかからない程度ですが、ダウンロードする環境と端末によっては多少前後するため、時間に余裕があるときに行いましょう。
インストールには、iPhoneまたはiPadのバッテリー残量が50%以上あり、Wi-Fiネットワークに接続されている必要があります。
iOS13.6.1はバッテリーの持続時間が低下する?
iPhoneの機種によってはiOS13.6.1にすることでバッテリーの持続時間が低下する可能性があります。
あえて負荷のかかるアプリを起動してバッテリーの減りを実験したところ以下のようなネガティブな結果となりました。
- iPhone6s(-1分)
- iPhone7(-8分)
- iPhone8(-2分)
- iPhone11(-30分)
ただし以下の機種においてはバッテリーの持続時間が向上しています。
- 初代iPhone SE(+2分)
- iPhone XR(+15分)
iOS13.6.1で確認されている不具合や感想
現在(2020年8月21日)、不具合についての報告が散見されるようになりました。
最も多いのがiPhone本体の発熱です。
iOS13.6.1にアップデートしてからしょっちゅう謎に本体が尋常じゃない熱帯びてアプリがことごとくクラッシュする。
クソなのはせめてアプデ時だけにしとけよ。— 水素 (@Hydrogen_32768) August 21, 2020
iosアプデしたら熱持ちやばくね? #ios1361
— こうかぴよ@DbDがお熱い🔥 (@Koucapiyo) August 16, 2020
エアコンが効いた室内でも発熱が確認できる方は再起動を試してみましょう。
それ以外にはBluetoothの問題があります。
iOS13.6.1でアップル製品以外のBluetooth機器と通信できてなくてワロタ
ステータス出るけど音はスマホから出てるし、機器一覧にはないしwww
13.6.1にあげたらあかんw pic.twitter.com/6naVlsQFAS— あらや【公式】思い出の管理者,junkie💊, 🐾,リンクスリングス (@araya0321) August 18, 2020
この問題は私も経験しました。この問題はそこまで頻繁には起きないのでそこまで気にしなくても良さそうです。
次に容量の問題があります。
iOS13.6.1にしたら容量が一気に増えた感じがするな pic.twitter.com/CNSAmM5HBv
— 🌜morisama•jobs🌛💫💋🐰🌸@飯テロ&旅日記(仮) (@jobs_meshitero) August 13, 2020
iOS13.6.1にしたら容量が一気に増えた感じがするな pic.twitter.com/CNSAmM5HBv
— 🌜morisama•jobs🌛💫💋🐰🌸@飯テロ&旅日記(仮) (@jobs_meshitero) August 13, 2020
この問題は次のアップデート(iOS13.6.2)に期待する他なさそうです。
ios13.6.1にアプデしたら頻繁にフリーズする様になった。
ネットの反応遅延は解消したかも?
— つか (@tukatukatukatu9) August 15, 2020
フリーズの問題は再起動を試してみましょう。