YouTubeはプレミアム会員になるとYouTubeアプリでバックグラウンドで再生をすることができます。
バックグラウンド再生をすることで通信量を下げることができそうなのですが、これを試した記事は少なめ…。
ということで実際にどれくらい節約できるのか試してみましたよ。
結論:バックグラウンド再生の通信量はかなり少ない
通信量を計る準備から
まずYouTubeアプリの設定で「バックグラウンド再生」を「常にオン」にしておきます。
そして今回閲覧する動画を選択します。
またモバイル通信の量を正確に計るために設定アプリ内のモバイル通信を一度リセットします。
では実際に計ってみましょう!
480pの場合
モバイル通信でのデフォルト設定は基本480pとなっています。
この設定のまま動画を再生し、すぐにYouTubeをバックグラウンド状態にします。
そしてそのまま5分間再生。
その結果、使用した通信量はわずかに8.3MBでした。
8.3MBが多いのか少ないのか分からないですよね。
では通常再生と比較してみましょう。
通常再生の場合
通常の再生だと通信量は一気に上がります。
動画の長さを5分に換算すると以下のようになります。
- 動画1(実写):19.3MB
- 動画2(実写):19.5MB
- 動画3(アニメ形式):13.5MB
→【検証】YouTube10分あたりの通信量はどれくらい?試してみた
バックグラウンド再生の結果である8.3MBはおおよそ半分程度になったと言えるでしょう。
1080pの場合
では最高の画質である1080pにすると通信量がどれだけ変わるか試してみましょう。
モバイル通信量をリセットしてこちらも5分間動画を再生しました。
その結果、約20MBの通信量が発生したようです。
480pよりも増えた理由は1080pに設定を変更した時に、YouTube動画の読み込みが一定量あった為だと考えられます。
通常再生の場合
1080pで通常再生すると通信量は一気に跳ね上がります。
動画の長さを5分に換算すると以下のようになります。
- 動画1(実写):97.5MB
- 動画2(実写):199MB
- 動画3(アニメ形式):29.6MB
→【検証】YouTube10分あたりの通信量はどれくらい?試してみた
バックグラウンド再生することで20MBで済むということは、通常再生の5分の1程度に抑えることができたと言えるでしょう。
まとめ
YouTubeプレミアムに加入すると動画の保存とバックグラウンド再生の機能が解放されます。
両方ともモバイル通信量を大きく削減できるため、かなりオススメ。
特にバックグラウンド再生の使い勝手は抜群なので、迷っている方はこれを機会にYouTubeプレミアム加入の検討をしてみても良いかもしれませんよ。