iPhoneには便利な転送機能があります。
今回はその「転送機能」がほんとうにお得なのか解説しちゃいますよ!
電話の「転送」機能設定
iPhoneの設定の中の「電話」をみると「自動電話転送」という項目があります。
ここで「自動電話転送」の項目をONにすると、転送先の電話番号を入力することができます。
※「+81」は必要なく、市外局番からの電話番号を入力するだけでOK。
転送機能を使ってみた
まず転送設定をした「自分のiPhone」に「他人のiPhone」から電話をかけてみます。
すると「自分のiPhone」には着信のコールはかかってこないものの、電話アイコンの上にバッジが点灯します。
もちろん着信元の電話番号はしっかり残っています。
したがって、転送設定をしたとしても、着信に気付かないということは無さそうです。
※電波が無い状態、スマホの電源が入ってない状態でも転送はされます。
転送先のスマホでは…
当然ですが、転送設定をした先の電話機(スマホ)では着信のコールがあります。
その際は電話番号の表示は「転送元の電話番号」ではなく、「電話をかけた人の電話番号」になります。
つまり、Aさんから電話があればAさんの電話番号が表示されます。
「電話をかけた人」は転送に気付くのか?
実際に転送設定をしたiPhoneに電話をしてみましたが、特に転送設定がされている旨のアナウンスはありませんでした。
また通話履歴にも転送に関する表示は一切ありませんでした。
つまり電話をかけた人が転送に気付くことはないでしょう。
電話代はどうなる?
ドコモ、au、ソフトバンクの転送の料金について調べてみました。
いずれの場合も「自分のスマホ」から「転送先」への電話代はご自身で負担する必要があります。
着信を何回も受けると、その分通話代金がかかるので注意が必要ですね。
ただし転送設定に関する月額料金は3キャリアいずれも無料となっています。