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新iPhoneはカメラが違う?2020年発売モデルにセンサーシフト機構搭載のうわさ

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いまや下手なコンデジよりも高性能になってきているiPhoneのカメラ、特にアプリを使った即時加工やSNSアップロードなどの利便性が強みで、iPhoneを手にしてから写真を撮るようになった人も多いでしょう。

そんな進化し続けるiPhoneのカメラなのですが、来年発売されるであろうiPhone 12には新しい仕組みを搭載したカメラになる、という噂があるようです。

新しい機構でより綺麗な写真を

今回のうわさによると、現在iPhoneのカメラに搭載されている手ブレ補正の機構が、撮影時の動きに合わせて補正レンズを動かしブレを吸収するレンズシフト式から、光を感知するイメージセンサーの方を動かすセンサーシフト式、というものに置き換わるそうです。

このセンサーシフト式には様々なメリットがあり、単純にレンズシフト式からセンサーシフト式のカメラに切り替えるだけで、iPhoneユーザーにとって不満点であるレンズの出っ張りを取り除ける可能性があります。

そもそもレンズを物理的に動かす仕組みはどうしても大型化しやすく、機能のために同性能のカメラよりも表面積や奥行きが大きくなりがちで、しかも手ブレのために専用の補正レンズを追加するので高価になりがちです。

しかしセンサーシフト式に置き換えれば上記の大型化を単純に回避でき、専用の補正レンズの分の原価を浮かすことができる上、レンズシフト式にはなかった新しい機能を搭載する事も可能となります。

一番わかりやすい機能でいうと、iPhoneのジャイロセンサーと連動させた自動水平補正機能などが可能となり、多少カメラの構えが斜めになっていてもイメージセンサー自体が水平を保つように動き、地面に対して水平で綺麗な写真が撮れるようになります。

またイメージセンサーをシャッター時に0.5pxずつズラして複数枚撮影し、それをデジタル処理で合成する事で搭載しているイメージセンサーの性能以上の高画質写真を撮影できる、ハイレゾショットなどの機能を盛り込めるようにもなります。

カメラが小型化して原価も下がり、新しい機能も実装できるようになるセンサーシフト式が実装されるのであれば、歓迎するiPhoneユーザーの声も多そうです。

どのiPhoneのどのカメラに搭載されるかなどの詳細は一切不明ですが、もし本当に搭載されるのであればスマホのカメラ性能で頭一つ抜けた騎手となる事は、まず間違いないでしょう。

まとめ

詳細情報などが少なく若干確度に欠く情報ではあるのですが、新しいもの好きのAppleがこうした機構を導入しないのも不思議なので、なかなか期待度の高い情報ではありますね。

自動水平補正やハイレゾショットなどもそうですが、3Dカメラを搭載するとの情報もあるので、スマホにカメラ性能を求めるタイプのユーザーにとって2020年発売のiPhoneはかなり注目すべき存在になっているかと思います。

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