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iRing復活!?Appleが指輪型デバイスに関する特許を取得

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2013年頃、AppleがApple TVを内蔵したディスプレイ製品iTVを開発しているとの噂が流れ、それの付属品としてiRingと呼ばれるリモコンデバイスが発売されると噂があったのはご存知でしょうか?

指輪型のデバイスでApple TVを操作できるとの話でしたがいつの間にか噂も立ち消えてしまったものの、今回Appleが新たに取得した特許の中に同じ形状のデバイスが見つかり、iRingが復活するのではないか?と話題になっています。

iRingはApple Watchに近いデバイス

今回取得された特許は「ウェアラブル電子リング(意訳)」という特許で、指輪型の小さなデバイスで他のデバイスを操作する意図で開発された特許です。

2015年頃に似たような特許をAppleが取得したのですが、その時はApple TVを操作するようなリモコンの役割をもったデバイスであり、今回取得された特許もそれにかなり近い事がわかりますね。

しかし今回取得された特許は以前のものと異なり、本質的には「小さいApple Watch」と捉えるのが正しいデバイスとなっています。

この「ウェアラブル電子リング」、俗にApple Ringと呼ばれる特許は小型のディスプレイを搭載し、加速度センサーやジャイロセンサーを搭載する事で画面操作以外にハンドジェスチャーも使用できるようになるとの事。

またリングと形容されるものの以前の特許のものよりもサイズがかなり大きく、特許画像を見る限りディスプレイ部分は人差し指の第二関節くらいのサイズ感で、指輪ではなく指につける小型ディスプレイという方が適切に思えます。

この液晶部分を親指で触って操作する様子も描かれており、液晶表示や各種センサーを利用したハンドジェスチャーで様々な操作を可能としている模様。

ARデバイスには操作用のグローブデバイスが開発されているとも言われていますが、もしかしたらこのApple RingがARデバイスの補助デバイスとして登場するかも知れませんね。

非常に賛否の分かれそうな特許ではあるのですが、最近目新しい商品がリリースされていないように思えるAppleだけに、こうした新型デバイスにかなり力を注いでいるのかも知れません。

まとめ

リモコンデバイスではなく小さくなったApple Watchといった感じの特許でしたが、もしかしたらApple Watchに代わる製品として開発されているのかも知れませんね。

なんだかAirPodsのように小さくて落として失くしてしまいそうな気がしなくもないですが、小さいApple Watchとして使えるのであればかなりの人気が出るような気がしなくもありません。

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