iPhoneの容量は最大512GBとドンドン大きくなってきてますよね。
その分お値段がものすごく高くなっていきます。(512GBのiPhoneなんて高すぎてとても手が出ません…。)
と言うことで、今回はiPhoneは最低容量の64GBに抑えつつ、iCloudを使うことでどれだけiPhoneのストレージが節約できるのか紹介したいと思います。
iCloudを使えばストレージは64GBあれば余裕
率直に言って、iCloudを使うことで最も節約できるのが「写真」です。
こちらが私の写真アプリの中身です。見た目は普通ですが、データは全部iCloudに入っています。
どれだけの容量を使っているかというと…なんと250GBも使っているんです。
ではiPhoneのストレージはどの程度なのかチェックしてみましょう。
なんと6GBしか使っていません。となると、残りの244GB分はクラウド上にあることになります。
つまりいくら写真を撮っても、iOSが自動的に”必要な分”しかダウンロードしない仕組みになっている訳です。
今後、何百GBの写真を撮っても64GBのiPhoneで充分ということになりそうです。
iPhoneのストレージを最適化する方法
iCloudを使ってiPhoneのストレージをスリムに保つには設定が必要です。
というわけで「iPhoneストレージを最適化」の設定をしてみましょう。
設定アプリの「自分のプロフィール」から「iCloud」を選択して…
写真を選択し、「iPhoneストレージを最適化」をタップしましょう。
以上で設定は完了です。
iCloudの月額料金
気になるiCloudの料金ですが、200GBなら月額400円で済みます。
それ以上は一気に増量し2TBとなり、月額は1,300円に。
ストレージの容量 | 料金 |
---|---|
5GB | 無料 |
50GB | 月額130円 |
200GB | 月額400円 |
2TB | 月額1,300円 |
とは言え、200GB以上のプランだとファミリー共有を使えるので、月額はかなり抑えられますよ。
iCloudをうまく使えば、iPhoneやiPad、Mac等のApple製品がいくら増えても「最低容量」のものを買えば事足るケースがほとんど。
それにiOS端末のiCloudバックアップは本当に便利です。
iCloudでApple製品(ハードウェア)の価格を抑えることができ、結果的に大きく出費を抑えることができると思いますよ。