今やなんでもスマホでできてしまう時代が到来し、連絡手段以上の存在として世界中の人々に重宝されていますよね。
それこそアプリを利用すればできない事がないのでは?というほど多機能になってきているのですが、過信し過ぎてiPhoneを破壊してしまった青年が話題になっています。
栓抜きがわりにiPhoneでビール瓶の蓋を開ける
ベトナムの南部にあるメコンデルタのカントーという街で、場を盛り上げようとした青年のスマホに悲劇が起こりました。
彼はビール瓶の蓋を外す栓抜きが見つからないと言うと、自分の使っているiPhone 7を蓋の下と瓶の間に押し込み、テコの要領で金属製の蓋を開栓してみせます。
それを見ていた友人は歓声を上げてまるで小さなショーのような盛り上がりを見せ、彼は嬉しそうな笑顔で友人に瓶ビールを渡します。
気分を良くしたのか彼は店員に栓抜きをもらわずに、先ほどと同じように蓋の下と瓶の間にiPhoneを押し込みはじめました。
同じ要領で瓶の蓋を押し曲げようとした次の瞬間、iPhone 7の下バンパーの部分がアンテナラインを境に裂け落ちてしまいました!
iPhone 7のアンテナラインは、金属部分に人の手が触れる事によって電波感度が下がるのを防ぐために配置された樹脂のラインで、バンパー部分をバックパネルから独立した金属パーツとして接着しています。
1回目はどうにか耐えられたようですが、連続して2回も想定外の負荷がかかってライン部分がちぎれてバンパー部分が裂けてしまったんでしょうね。
自分のiPhoneが突然壊れ言葉を失ってる現場に、それを撮影していた友人の爆笑が響き渡ります…。
まとめ
お酒の席のパフォーマンスとしては面白いかも知れませんが、友人たちの爆笑と引き換えにiPhoneを破壊してしまった彼の心中は穏やかではないでしょうね。
この様子は動画販売サイトViralHogに投稿されており、その売り上げが少しでも彼のiPhone購入代金の足しになれば良いんですが…。